オカナツワールド

日曜日に


10kmの大会に出てきました。
目指していた記録は出ませんでしたが、やはりレースに出るのは楽しい。
たまには「マジ走り」をしないとね。
土曜日も10km走り、日曜日も10km走ったけど足はなんともないので、それはそれで自信になりました。

ただ、諸般の事情を鑑み今後しばらくは大会に出るのは控えます。
この秋にはハーフを走れるよう、練習に励みます。
やはり距離を伸ばすためにはしっかりした練習を積まないとね…ということを福士選手の大失速に学びました。

さてその大阪国際女子マラソンのことですが。
私は、なんで1km4分台になった頃に、監督がストップかけなかったのかと甚だ疑問に感じております。
よく頑張ったとか、よくゴールしたとか、私たちは感動の話に仕立て上げるのが好きだけど、彼女はこれで競技生活から足を洗う、とかいう選手ではないので、今後を考えたら棄権させるべきじゃないのかと。
選手の今後を考えるのも監督の仕事じゃないかと思うので、なんであんなふらふらになっても走らせているのか、疑問符しか湧いてきませんでした。

しかし一緒にマラソンを見ていた父上の言葉には笑いました。
「それでもサブスリーだよ…」
確かに。

マーラ・ヤマウチ選手は世界陸上で初めて知りましたが、オックスフォード卒の外交官だと言うバックグラウンドまでは知りませんでした。
更に彼女のブログを見たら、LSEでマスターを取っていたことが判明…

今だから言いますけど、LSEって私の第一志望だった学校ですよ。
一番初めにアプライして、一ヵ月半くらいかなぁ、毎日、何回も何回もウェブサイトをチェックして、でもあえなくDing!(不合格)だったところです。
まあ有名な大学ですし、競争率も高いところだからダメだろうなぁ、とは思っていたけど…

いや、うらやましい。それでオリンピックを目指しちゃうんですからね。文武両道ってこういうことを言うんじゃないでしょうか。

私が出た一昨日の大会でも、ハーフの1位の選手(男性)は東京大学の方で、すごいなーどっちも極めてるなー、と思いましたが、本当に優秀な人は、自分を追い込む事ができるって言うことなのかな、と納得しました。
だって私って本当に自分に甘いんだもん…

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話は変わって、半藤一利さんの講演会に行って参りました。
半藤さんの本は少ししか読んだことがありませんが大変面白いですし、と言うのも私が一番興味がある時代にフォーカスしていることもあって、興味深い本がたくさんありますし、更に思想的に大変極端な時代を取り上げながら、半藤さんご自身はとてもバランス感覚がよい方だとお見受けしていて(非常に僭越な意見ですが)、今回の講演会もかなり楽しみにしてました。

実は結果から言うと、期待していたほどではなかったのですが、まあ時間も一時間半という短いものでしたし、テーマも、近代史から観る21世紀のリーダーシップとか何とか、歴史から学ぶ理想のリーダーとはどういうものか、みたいな抽象的なテーマだったことも、内容がやや散漫になってしまった理由かと考えます。

ただ端々に、非常に示唆に富むお話がありまして。

以前半藤さんがどこかの女子大の講師?をなさっていたおり、その女子大生を対象に以下のようなアンケート(質問)をしたらしいのです。

第2次世界大戦中、日本が戦わなかった国はどこか?
A) ドイツ B) アメリカ C) オーストラリア D)旧ソ連

こんな質問の答えなど、私のブログを読んでくださるような奇特な方はもちろんお分かりになると思いますが、その女子大では50人中12,3人がB)のアメリカと答えたそうなのです。

半藤さんは「これはあんまりひどいだろう、と思うと同時に、いかに日本の戦後教育が歴史を教えてこなかったか、ということに愕然とした」とおっしゃっておられました。

さすがに、太平洋戦争の相手国がアメリカであることを知らない学生がいることまで学校教育のせいにしようとは思いませんが、歴史の授業で日本の近代の歴史を教えなさすぎる、ということについてはまったくもって同じ感想を持っておりましたので、それがこのような恥ずべき学生を大量に世の中に送り出しているのだとしたら(ドイツだと答えたのも12,3人だったそうなので、答えられなかった37,8名の学生は全て「恥ずべき学生」の範疇に入れるべきだと私は思います)、これは由々しき事態であります。

また、質疑応答の時間において、東京裁判について質問なさった方がいたのですが、半藤さんは「東京裁判を考えるときには、『あの裁判は、天皇陛下に罪を負わせないようにする』ということを目的として開かれている。確かに裁判のやり方としてどうなのか、という部分は大いにあったが、天皇陛下免責のための裁判であったということを頭に入れておかないと見方がおかしくなる」とおっしゃいました。

それは私知りませんでしたので、目からうろこが落ちる思いでした。

半藤さんは憲法改正には反対されているようで、思想的には亡くなられた後藤田さんと近いような印象を受けました。
私などは、今の憲法は半ば米国に押し付けられたようなものだと思っていましたけど、そうではなく、「平和」を希求する憲法というのは国民の総意だったのだと、半藤さんはおっしゃっていました。

私も分かっていないことが多いなぁ、と思いながら帰途に着いたのでありました。

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by okanatsuworld | 2008-01-29 18:03 | sport

無芸大食晴れ女オカナツが留学時代に記していた「無芸大食留学備忘録」の帰国後バージョンです。
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2004.7-2005.9の英国留学時代、「無芸大食留学備忘録」というブログを記しておりました。

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