オカナツワールド

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アンナ・カレーニナ


というお芝居を最近見ました。

人間の醜さと愚かさ(と言うか、頭では分かっているけどどうしようもない、感情をコントロールできないもどかしさ)、感情の機微を映し出すお話は大好きで、今まで読んだ中では有島武郎の「或る女」が秀逸だったと思っているのですが、このお芝居を見てこれもそんな話だろうと思い、原作を読んでみたくなりました。

今AMAZONで見たら、上・中・下の三部作。どう、これ。

今はずっと「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでいて、とても面白いのですが英語版なので非常に読むのが遅い。
その前に読んでいたのは米国で買ってきたジョン・グリシャムの何とか、というやつで、やはり読むのが遅かった、し何より面白くなかった。
その前は、「博士の愛した数式」とか「嫌われ松子」とかすっごいライトなのしか読んでいない。

はて、ロシアの翻訳物(しかも昔チャレンジして失敗している)を読むだけの集中力とか体力が今の私にあるんでございましょうか?

翻訳物でつらいのは、登場人物の名前がいつまで経ってもおぼわらないってことですね。
その点お芝居を見たことは強力なアドバンテージかもしれません。
私の中ではレイヴィンは葛山くん。アレクシスはプリンス芳雄くんです。

ああ、AMAZONから送られてくるのが楽しみだ。
その前にはやく「ダ・ヴィンチ・コード」読んじゃおう。

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by okanatsuworld | 2006-02-28 10:48 | book

今日の日経より


強烈に胸に響いた文章。

「日本の現状は英国が二十世紀初頭に経験した『先進国型衰退』に似ているとの説がある。
人口減などに見舞われた国家では衰退への焦りから、『精神の復興』が叫ばれ、追い上げてくる新興国家への反発が頭をもたげてくる。
そうした環境では偏狭なナショナリズムと政治不信が醸成されやすい。」
(2006年2月28日付 日本経済新聞 1面 続・ニッポンの力(4)より)

え、ってか私?みたいな。

このコラムの冒頭に藤原正彦先生の「国家の品格」について出てくるが、お書きになった先生、それを読んで賛同した方、まだ読んでないけど読みたいと思っている私も含めて、みんな『先進国型衰退』の一翼を担っちゃってるわけ?(表現変ですが)

なんつーか、留学中から日本人の精神性とかモラルの高さとか恥の文化とか、そういうものを拠り所に生きている私にとって、この文章は衝撃。こたえたっす。

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by okanatsuworld | 2006-02-28 10:15 | 政治/経済/news

リュージュとかスケルトンとか


スケルトンの代表に今回も越さんが選ばれている現状。

日本のボブスレーのそりは、長野五輪の前から使っているものだという現実。

北海道ではカーリングを続けることができずに、青森県に移った彼女たち。

北拓がつぶれたり、雪印の事件があったりで、ウィンタースポーツ(特に北海道の)にお金が出なくなってしまったりもした。
そう言えばジャンプ陣もベテランばかりだったよね。

スポーツをすることがどれだけ大変なことか、そしてその努力がどれだけ尊いか、それは種目は関係ないのに、かたやスポンサー探しにきゅうきゅうとして練習する時間が取れず、その一方で何億も稼ぐ選手がいる。(プロとアマの違いはありますが)

歌舞伎をイメージした赤い隈取の光る古くて傷だらけのそりで、出られるかどうかぎりぎりまで決まらなかった彼らは、そんなふうに冷遇されていてもボブスレーを続けていることに誇りを持っている、こんな素晴らしいことがあるだろうか。

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今回、選手のインタビューを聞いてて思うのは、思いどおりの結果を出せた人も出せなかった人も試合後、
「ここまで応援してくれた人になんと感謝をしたらよいか」
「自分を応援してくれる人がこんなにいたのか」
「こんなところで戦わせてもらって感謝の気持ちで一杯だ」
というようなことを言う人が多い気がする。

もちろん彼女たちの努力は大変だっただろう、でも自分ひとりの力でここまで来られたわけじゃないことを、彼女たちが一番感じている。
資金的に、あるいは練習時間的に、あまり恵まれてはいない種目もあっただろうけど、みんなに励まされてここまでやってきた、試合が終わって、そういうみんなの応援がありがたかったと、感極まっちゃうんだろうなぁ、と思った。

ああ、相変わらずまとまりがないのだけど…そんな彼らの涙を見て私もまた涙してしまうのです。
私がこここうしてるのも、私だけの力ではないよね。

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by okanatsuworld | 2006-02-21 19:03 | sport

たくさんのコメント


ありがとうございます。

本日は土曜日ですが会社に来ており、どうにかあと1時間半でやっつけなければなりません。

仕事がちょっといい感じで動き始めたんですよ。

これが終わったらご褒美に靴を買おう!
今日でガッツリ終わらせて、明日はゴルフをしよう!

ということをモチベーションに頑張ります。
コメントのお返事もお仕事が終わったら…ごめんなさい。

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by okanatsuworld | 2006-02-18 14:28 | 仕事

三度の飯より


オリンピックが好きなおいらですが、今回のトリノは思った以上に時差にやられているのと、テレビを見るという習慣がもともとないため、この時期に急にそのくせをつけることができず、あまり見ることが出来ていません。

実は、愛子ちゃんのコーク720も見ていないの…ごめんなさい、非国民で。
弟によると、
「あれで表彰台に立てないんだったら、もうモーグルはコブを滑り降りて早さを競うだけの競技にしてしまえ」
とのことだったので、さぞ素晴らしいエアだったんでしょう。

さて、500mスピードスケートは男女とも1本目だけ見て力尽きて寝てしまうという暴挙に出ていた私ですが、今朝は見ましたよ、大輔君のフリー。

結論から言うと…大不満でした。
と言うか、やっぱ採点競技の採点の基準ってぜんぜん分からんわ。
大輔君、最初の4回転の着地失敗と、次のコンビネーションがコンビネーションになってなかった以外、どこにクリティカルなミスがあったと言うのかしら?
テクニカル・エレメント(でしたっけ?)で58.XX点、というのを見たときは、わが目を疑いました。

大輔くんはオリンピック前、「楽しみたい」と言っていたけれど楽しめたかな。
競技が終わったあと、悔しくて泣いただろうか、疲れ果てて泥のように眠ってしまっただろうか。
SPでは第一番目、フリーでは最終滑走者、ということでとてつもなく難しいところで滑らされたにもかかわらず、初めての五輪で8位は立派だと思います。
「楽しかったです」と胸を張って帰ってきて欲しい。

オリンピックを見ると目頭が熱くなるのは今に始まったことではないが、歳を取るにつれそれが激しくなってきたような気がする…

ちなみに今日一番泣いたのは"Merci Stephen"という旗(横断幕?)を見たとき。
Stephenというのは銀メダルに輝いたスイスの選手ですが、その彼を応援するのに、「頑張れ」でもなく「おめでとう」でもなく「ありがとう」と書いてあったことに泣けてきました。
彼は確かにメダルを取ったけど、それは結果論であり、その応援の旗は当たり前だけど彼が滑走する前から作成されていたに違いなく、ということは彼がどんなすべりをしようとも、転んでボロボロであっても、登場したに違いないのです。

そうか、選手には「ありがとう」って声をかければいいのか。

みんなきっとその選手の演技に勇気づけられ、励まされてきたんだね。
だからオリンピックの場で、お礼が言いたかったんだね。

ことほど左様に、ニュースを見ても新聞を読んでもグスグスやってます。
W杯のときも大変だろうなぁ…

(それにしても、そのStephenにしても、1位のプルシェンコにしても、確かに素晴らしかったのかもしれないが、Stephenはジャンプも一度こけたし、プルはスピンがだらだらしてるし、大輔君とどこにそんなに差があるのか素人のおいらには全然分からん)

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by okanatsuworld | 2006-02-17 09:32 | sport

落ち込む日々


毎日自分の至らなさに、腹が立つというよりガッカリしている今日この頃なのですが。

このブログのみならず留学時代のブログ、さらにはリアルのわたくしを知っている方には驚かれるかも分かりませんが、

私実は気が小さいんですぅぅ~

だからミスが怖い。ホント怖い。

でも最近しょうもないミス、気がきかないこと、気がつかないこと、配慮に欠けること、そんなことの連続で、いい加減自分がいやになってきた。
壁に頭を打ち付けたい。

そして私、気が小さいだけじゃなくて、すごくヘコむんですぅぅ~。

ここんとこヘコみっぱなし。

なんつーか、給料に見合うだけの仕事してないよなーとか、いい歳して今までなにやってきたの、とか。
ろくに仕事のやり方も覚えずに歳だけ取っちゃったんじゃないか、とか。

わーん、毎日楽しく仕事したいよー。頑張れ俺!(←麒麟の田村くんのマネ)

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by okanatsuworld | 2006-02-14 12:01 | 仕事

表現の自由と宗教への冒瀆


風刺漫画問題

Exciteではこれより古い記事にさかのぼれないようなのが残念です…
この事件は、あの地域で起こりうる、きわめて特徴的な"事件"のような気がします。

私自身は結論を持たないので、だらだら書いてしまうと思いますが…

イスラム教の偶像崇拝禁止は、その預言者であるムハンマドを画にすることすら禁止していると言うんですからかなり厳格なものなんだと知りました。
まあだったらなぜこの画がムハンマドを描いているということが分かったのか疑問ですが、この人がムハンマド、とかいう注記があったんでしょうな。

表現の自由は民主社会において尊重されるべきものであり、一方において宗教の自由も侵してはならないものであります。

この問題は、もともとはお互いがお互いのカルチャーや社会的基盤や宗教の禁忌を、知らなかった(お互いのプライオリティに対しての感受性が鈍かった)から起きたに過ぎないと思うんだよねー。

これを描いた漫画家(複数いるらしいですが)は、確か12,000円くらいしかもらっていないそうで、でも今命の危険を覚える、とかでどこかに身を潜めているらしい。
命を賭すにはこの原稿料はあまりに安すぎるので、要は、ここまで大事になるとは思ってなかったんでしょうな。
面白おかしく、という意図はあっても、宗教を冒瀆するつもりは毛頭なかったんだと思う。

日本ではムハンマドの風刺画自体、それほど我々が面白いと感じるとも思えないので(あまり一くくりにして断定するような表現はよくありませんが)イスラム経の風刺画が描かれる欧州の新聞、という事実こそが、欧州とイスラムは切り離せない関係を物語っているとは思う。

で、イスラム信者が騒ぐ→キリスト教国が反応する、という過去何度となく繰り返されてきた構図が今回も繰り広げられたわけですが、イスラムに対して複雑な思いを抱いている欧州の民は、日本人である私から見るとちょっと過剰とも思える反応を見せているよね。

デンマークの新聞に載った画を、ドイツやフランスの新聞も載せたり、再度掲載したり、挑発するようなことを何度もしている。
売れるから、ということらしいですが。

ネットで探したけど、画は見つけられなかった。
新聞にも載ってないし…
やっぱそれを掲載したらイスラムから命を狙われる恐れがあるってことで、日本の新聞社は敬遠しているのかしら。

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by okanatsuworld | 2006-02-09 09:40 | 政治/経済/news

昨晩赤坂で


ソルロンタンを食べながら、部下だか同僚だかを叱っていたおネエ様へ。

その部下だか同僚だかが何をやらかしたのか知りませんが、関係ない人の見てる前で叱りとばすなんて野暮なことしてるようでは、その人は成長しませんし、何よりあなたのことを尊敬しませんよ。

叱るのは1対1、誉めるのはみんなの前で、というのが鉄則でしょう。
知らない人もいるところで叱られるなんて、そんな屈辱ないでしょう。

人が叱られてるのを聞かされるなんてこっちも飯がまずくなるし、何より叱られてた人がいたたまれなくてしょうがなかった。

部下を叱ること1つ満足に出来ないようでは、あなた自身大人として、プロフェッショナルとしての仕事のやり方がわかってないのでは、と思っちゃいます。
あんたがそんな上司だから、部下もミスするんでしょうが、って言いたかったよ。

いえ、全然関係ない人たちなんですが、隣の席に来た人がいきなりそんな調子だったものですから、不愉快になってしまったのですわ。

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皇室典範の改正が見送られるとのことで、とりあえずほっとしています。
日本人の得意な先送りみたいですが、今回はちょっと事情が違いますわ。

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by okanatsuworld | 2006-02-09 08:57 | 日常

生々しさも


ここにキワマレリ、と言うか、要はビジネスがうまくいってないんですが。
このうまくいってない理由が自分のせいなのかなー、とはじめは思っていてすごく心苦しかったんですが、どうもそんなことではなくグローバルのもっと大きな問題らしい。

そうだよね、私っぽっちでビジネスを止めるような影響力があるはずないものね。ああ安心。

対アメリカで戦うため、我々はAP(アジアパシフィック)のHeadを味方につけ、(今、日本に来ているので先ほど彼と打ち合わせしてきたところ)明朝、米国とのカンファレンスコールに挑むのであります。

頑張れ!ジーパン!(APのHeadがさっき会ったときジーパンだったので。ってかラフ過ぎ)

…acckieさん、どうどう?めちゃめちゃ泥臭くないですか?

私としては、この生々しさも勉強だなーと思ってて、最近はその会議ばっかりだけど、そこに加えてもらえるのが実はうれしくて仕方がない。めっさ楽しい。
当事者意識に欠けてますか…そうですか…

それにしても、社長と言うのは大変でありますな。
あっちにもこっちにも目を向けねばならない。
社長はMS-DOSではなく、Windowsでなければならず、しかもかなりいいメモリとCPUとHDD積んでないとダメだなーと思います。
さらに、Windows(人間の入力したコマンド通りに動くだけの装置)にはない、クリエイティブな才能も必要。

私は自分が一度にたくさん処理できる人間ではないことも、たくさんのIssueを最適化するような器用な人間ではないことも、オルタナを生み出せる創造力にたけた人間ではないことも、いわんや人の上に立つような人間でもないことを知っているので、私はただの事務屋なので、この困難な局面に挑む社長のチャレンジングな精神を、ただただ感心してみているばかりです。

そういう意味ではホリエモンもペンティアムのピカピカのプロセッサとか、1TBくらいのHDDとか積んでたのかもしれないね。
でも機械には心も倫理も良心もなかった、というオチ。

末筆になるのもはばかられますが、紀子さまご懐妊のニュースは非常にめでたい。
女系天皇反対の方々が考えてらっしゃることと、私も同じことを考えています。
いえ、でもまずは、お健やかにお過ごしになることを。

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by okanatsuworld | 2006-02-07 20:51 | 仕事

ビジネスが


若干行き詰ってきております。

私が、ということではなくて、会社のね。
なんかひとごとみたいに書いてますが。

今の職場を選んだことの1つに現場の生々しさ、泥臭さを味わいたい、と言うのがあったのですが、何ともはや、ここまで泥臭いとはね。

いやー、それにしてもアメリカ人何とかならねーかなーあいつら。
日本人にはabilityもcapabilityもqualificationもない、というのが前提で話しするからなぁ。おいら悔しい。

そんなわけで最近カンファレンスコールが多いんですが、どれだけ世の中が便利になっても、世界が近くなっても、地球の大きさが変わらない限り解決できないもの。

時差。

NYとの時差14時間ってこれビミョー…
この会社に入るまで日本と英国の時差は知っててもNYとの時差なんて考えたこともなかったよ。
ほぼ半日違うので、会議するのにすごーく困ります。
今朝も6時前に家出ました。
残業代くれい。(と言うかそもそも私には残業手当というものはないんだが)

しかしあれですな、仕事がヤバイってんで真剣に聞くと、電話会議の英語でもよく聞き取れるもんですな。
留学してたときより(英語の)耳がよくなってきた気がする。
私のボスも、最近英語がうまくなってきた、と皮肉っぽく申しておりました。(英語での討論が多いので)

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by okanatsuworld | 2006-02-02 09:43 | 仕事

無芸大食晴れ女オカナツが留学時代に記していた「無芸大食留学備忘録」の帰国後バージョンです。
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2004.7-2005.9の英国留学時代、「無芸大食留学備忘録」というブログを記しておりました。

ブログという媒体が気に入ってしまったので、帰国後も続けてみることにしました。

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