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オカナツワールド

三国志 終わる


あぁ~年末くらいからずっと楽しみであった三国志がとうとう終わってしもうた。

最後はどの国も滅ぼされて晋が国を統一するので、蜀の将来は明るくはないことは分かっていたが、それにしてもこういう終わり方だとは…。
五丈原の戦いも、Wikipediaを読むと第五次北伐、というような書き方をしているので、もっと時間をかけた大掛かりなものだったのでしょう。

「泣いて馬謖を切る」
「死せる孔明 生ける仲達を走らす」

がまさか三国志から出た言葉だったとは。
(死せる孔明、とまで言っているのに気づかなかった…)

「三顧の礼」にしてもそうだけど、今でも使える言葉が1,800年も前に起きた出来事から生まれていることがすごい。

いや、三国志の本を改めて読んでみたい、漫画も本もチャレンジしては失敗していたけど、今なら読める気がする。(人形の顔が思い浮かぶので、名前が覚えられず苦労するということがない)
何が面白いかと言うと、やはり登場する人物一人一人が個性的で魅力的だからでしょうか。
やっぱり私は趙雲が一番好きだけど、この人形劇の中ではあまりクローズアップされることがなかったので、もっと趙雲のことを詳しく知りたいわ☆

そしてもう一つ、孔明が三顧の礼を持って迎えられるほどの有能な軍師でありながら、常に劉備やその他の五虎大将に対しても臣下の礼を取り続けたこともまた素晴らしいな、と思いながら見てました。
あの孔明の腰の低さにやられた。本とか漫画とかではどのように描写されているのでしょうか?

東京都知事が、日本シリーズで山井投手を降板させた落合監督を評して「泣いて馬謖を切る」と言っていたようだが、馬謖はそれでもミスをした(と言うか軍令に背いた)という切られる理由があったのに対し、山井投手はなかったので、それはちょっと使い方が違う気がする。

まあ東京都知事にケチをつけたいだけですが。

by okanatsuworld | 2008-01-23 13:53 | 日常

無芸大食晴れ女オカナツが留学時代に記していた「無芸大食留学備忘録」の帰国後バージョンです。
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2004.7-2005.9の英国留学時代、「無芸大食留学備忘録」というブログを記しておりました。

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